コクトー詩集 (新潮文庫)コクトー 堀口大学 ¥ 420 通常24時間以内に発送 ★★★★ |
コクトー詩集 (新潮文庫) | |
| なぜだか、無性に「野ばら」を読みたくなって本書を購入しました。 あまり詩に興味はないんですが、コクトーの詩は飴玉のように楽しめます。 原文ももちろん読みたいんですけどネ〜♪コクトーの言葉に対するこだわりが読み取れる一冊。短い詩から眺めの散文までバランスよく載っているのでコクトー入門編にお薦めです。ただ、堀口大學の訳は少しクセがあるので、好き嫌いがあるかも。いやしかし、これを読むと原文で読みたくなること間違い無しです。 | ||
ぼくの天使―コクトー詩画集ジャンコクトー ¥ 1,631¥ 1,200¥ 3,600 ★★★ |
ぼくの天使―コクトー詩画集 | |
| 訳者の高橋洋一氏が、コクトーの詩作品より天使を題材とした秀作をセレクトして訳し、そこにコクトーの描いた天使のデッサンが付された詩画集。コクトーの未発表詩集「通知 1922〜1962」(ジャン・マレー、クロード=ミッシェル・クリュニィ編、1969年)から選ばれた作品が中心となっている。「天使」をテーマにセレクトするという企画は面白いし、このサイズの詩画集としては詩も絵もそれなりのボリュームで入っているのだが、どことく中途半端な印象が拭えない。やはりこのテーマに対しては予算が少し足りなかったような。(一時、天使グッズを集めることが流行りましたが、これもその流れかな。)しかし、グロテスクな天使も天使のうちと考える、本格的な天使グッズコレクターにとっては、きっと楽しめるものだと思います。巻末に高橋氏による解説「コクトーのアンジェリズム」が付いている。 | ||
大胯びらき (河出文庫)ジャンコクトー ¥ 819 通常24時間以内に発送 ★★★★★ |
大胯びらき (河出文庫) | |
| ジャン・コクトーの青春小説。 といってももちろんコクトーのこと、普通の青春小説ではありません。 甘酸っぱいより辛口で、読む人のハートをつかみます。 読んだ後は、なんだかやりきれないような、もどかしいような感覚に襲われます。 でも、だからなのか、また読みたくなってきます。 既存の青春小説に飽きた人にどうぞ。 コクトーの徹底的に刈り込んだ文体の息吹をよく伝えていると思える翻訳です。内容的にはいわゆる青春小説、になるのでしょう。ただし60年代ポップカルチャー勃興以前の、荒々しい青春なんてものが想像すらできなかった、良く言えば古き良き時代のそれですが。 「ジャック・フォレスチエは涙もろかった。」 この書き出しの一文だけで時々泣けてしまうことが、自分にはあります。何故かは読んでのお楽しみ。最初はとっつきにくくても、読み返すごとに新たな細部の美しさに気付かされる作品です。 | ||
ポトマック―渋澤龍彦コレクション 河出文庫ジャンコクトー ¥ 714 通常24時間以内に発送 ★★★★ |
ポトマック―渋澤龍彦コレク... | |
| この小説(これを小説と呼んでいいのなら)は、正直難解です。 というよりほとんど意味不明です。 でもなぜか、最後まで読んでしまいます。 なぜだか止まらないのです。こんなことは初めてです。 だから面白いのかどうかわかりません。 でもいいです。 不思議な感覚を味わいたいのなら是非!それにしても、この小説を二十四歳の時に書いたコクトーはやはり天才というしかない(決定版ができるのはもっと後だが)。実験的でストーリーらしいストーリーがないため一般受けはしないだろうが、コクトーの散文が繰り広げる万華鏡のようなポエジー、エスプリ、アフォリズムの軽やかな美しさは特に価する。何より、この散文詩的な小説を読みながら感じ取れるコクトーの精神の運動能力には驚嘆してしまう。そのすばやさ、軽やかさ、優雅さ、自在さ。まるでアクロバットを眺めているようだ。この愛らしいイラストがまた良い。幻獣ポトマックとは果たして何だろう? 天才詩人の精神の運動が描いた虹のような小説。昔は,全集でしか見られなかったポトマックが,文庫で読むことができるということはとても,すばらしいことだ.ポトマックの面白さは,コクトー自身が... | ||
阿片―或る解毒治療の日記 (角川文庫)ジャンコクトー ¥ 399¥ 50¥ 500 ★★★★★ |
阿片―或る解毒治療の日記 ... | |
| 才能の人ジャン・コクトーの理性、精神力、感受性は ついに阿片でさえ、蝕むことができなかった。 決して飼いならすことの出来ない恋人「阿片」との共同日記。 研ぎ澄まされた神経の結晶であり、 近代・現代芸術のあらゆるテーマが、そこにはひそんでいる。 私は初めてこの作品を読み終えた後、しばらく、 他の、一切の作家の作品を、読めなくなった時期があった。 麻薬、アルコール、芸術、学問、セックス、宗教、スポーツ… 人間はあらゆるものに陶酔するものだが、 これほど、徹底して陶酔の対象を見つめる芸術家の作品を目の当たりにすると、 他の作家のものは、(読んでいるこっちが恥ずかしくて、)到底、読み続けられなかった。 コクトーは全く、類まれに強靭な詩人である。 彼のレトリックはレトリックの域を超えている。その表現の巧み、美は別次元である。 本書は堀口大学の訳。名翻訳家と言われるが、好みは分かれる。 私たち現代人には(仕方のないことだが、)どうしても古臭く感じてしまう所も多い。 この作品に限らず、私は、コクトーの作品を手にとるたびに、 コクトーを原文で読めるフランス人を、心底、うらやましく思う。 初めて... | ||
怖るべき子供たち (角川文庫 (コ2-1))ジャン・コクトー 東郷青児 ¥ 357 通常24時間以内に発送 ★★★★ |
怖るべき子供たち (角川文... | |
| 作品について今更論ずるのも憚られるほどのものだが、東郷青児の翻訳はあまり良くないように思う。例えば「一人のエリザベートという犯人が彼らを会話から浮かんできた」(P.143)という表現は、どう読んでみても意味不明だ。で、結構そういうのが多い。コクトーの原文はフランス語で、私はフランス語が読めないのでそのあたりを論ずる資格はないのだが、原文を忠実に訳すとこうなるのだろうか。ポールとエリザベートは近親相姦的関係にあると思うが、この作品はイアン・マキューアンの「セメントガーデン」に連なる精神を内包している。難解です。初めてコクトーを読む人には「阿片」をおすすめします。今思えば、私が初めて本書を読んだときは特に面白いとも思わなかった。一回読んだきりでしばらく放っておいたくらいだ。しかし、今となってはもしかしたら一番読み返している作品かもしれない。最初のうちは難解な部分、残酷な描写ばかりが目立ってしまうかもしれない。ところがだんだん読み返しているうちに姉弟の歪な愛や少年達の純粋な同性愛、狂っていて(彼ら以外の視点からでは)安定感のない”部屋”が愛しくて堪らなくなる。読めば読むほど味わいがでてくる... | ||
ジャン・マレーへの手紙ジャンコクトー ¥ 5,607¥ 1,975 |
ジャン・マレーへの手紙 | |
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ぼく自身あるいは困難な存在 (ちくま学芸文庫)ジャンコクトー ¥ 1,155 通常24時間以内に発送 |
ぼく自身あるいは困難な存在... | |
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山師トマ (角川文庫クラシックス)ジャン・コクトー 河盛好蔵 ¥ 378¥ 1¥ 500 ★★★★ |
山師トマ (角川文庫クラシ... | |
| 無邪気というかほとんど無垢にすら思える山師トマ。コクトーの文章はとても美しい。淡々としていて、突き放したような容赦ない人間描写でありながら、どこか、人間って仕方ないなあ、と思ってるような、醒めているんだけれど許している、そんな文章だと思う。私は戦争の悲惨さもバカバカしさも知らない、だから彼らの心理は滑稽でもあり、逆に切羽詰った気分にもならされる。テクストがしっかりしているからこそ映像的なコクトーの小説群の中でも、これは特に読みやすいと思うのでコクトーって名前は知ってるけど…っていう人にオススメしたい。16歳のトマは有名な将軍の甥だと身分を偽って、戦線での救護部隊に参加する。そしてその天性の魅力で、行く先々で人々に好感を持って迎えられる。戦争の初期のごたごたの中では、罪のない嘘を重ねるトマやとっぴな性格のド・ボルム夫人が一番まともに見えるのがなんともおかしい。トマのモデルはもちろんコクトー自身で、彼は実際戦時中、社交界の花形ミシア・ゴドブスカが組織した傷痍兵の輸送団に参加している。作中に登場するド・ボルム夫人のモデルがこのミシアだ。随所にコクトーらしいひねりのきいた描写や言い回しがちり... | ||
おかしな家族ジャンコクトー ¥ 1,890 通常3〜4日以内に発送 |
おかしな家族 | |
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エロティカ・ドローイングジャンコクトー ¥ 3,675¥ 2,321 |
エロティカ・ドローイング | |
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美と王妃たちジャン・コクトー ¥ 2,310 通常24時間以内に発送 |
美と王妃たち | |
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美少年 (書物の王国)ジャンコクトー リルケ 岡本かの子 森茉莉 劉義慶 ¥ 2,205¥ 2,000¥ 5,000 |
美少年 (書物の王国) | |
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シネマトグラフをめぐる対話ジャン・コクトー ¥ 1,890¥ 1,190 |
シネマトグラフをめぐる対話 | |
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大胯びらき (福武文庫)ジャンコクトー ¥ 509¥ 1¥ 500 |
大胯びらき (福武文庫) | |
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山師トマ (1955年) (角川文庫)ジャン・コクトー ¥ 800 |
山師トマ (1955年) ... | |
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わが魂の告白―マリタンへの手紙 (1952年)ジャン・コクトオ ¥ 1,200 |
わが魂の告白―マリタンへの... | |
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映画について (1981年)ジャン・コクトー ¥ 2¥ 920 |
映画について (1981年) | |
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声・怖るべき親たち (ベスト・オブ・コクトー)ジャンコクトー ¥ 3,150 通常24時間以内に発送 |
声・怖るべき親たち (ベス... | |
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阿片ジャンコクトー ¥ 2,650¥ 2,000 |
阿片 | |
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